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Order Management Specialist

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物流会社や卸売会社、メーカーなどで、お客様からの問い合わせ対応や注文受付、納期確認をしてきた方。

その経験は、Order Management Specialist(受発注管理)の仕事にも活かせるかもしれません。

Order Managementの仕事では、注文を受けて終わりではありません。

注文内容を確認し、在庫や納期を調べ、倉庫や営業担当と連携しながら、商品が無事に出荷され、必要に応じて請求まで進んでいるかを確認していきます。

「これまでお客様対応しかしてこなかったから、自分には難しそう」と思う必要はありません。

実は、これまでの仕事の中ですでにOrder Managementに近い経験をしていることもあります。

この記事でわかること

物流やCustomer Serviceで経験してきた仕事が、Order Management Specialistにどうつながるのかを、実際の注文の流れに沿ってわかりやすく紹介します。

Customer Service経験はどこまで活かせる?

Customer Serviceでは、お客様からの質問に答えたり、注文を受けたり、商品について案内したり、トラブルに対応したりします。

こうした経験も、Order Managementの仕事にしっかりつながっています。

違いが出てくるのは、注文を受けたあとの仕事です。

たとえば、お客様から注文を受けたあとに、

「注文内容に間違いはないかな?」
「在庫は足りているかな?」
「希望日に届けられるかな?」
「倉庫にはちゃんと情報が伝わっているかな?」
「配送は予定どおり進んでいるかな?」
「請求内容は合っているかな?」

と確認しながら、注文が完了するまで追っていくのがOrder Managementの仕事です。

HRAITに掲載されている物流・卸売・Supply Chain関連の求人でも、注文入力、在庫確認、倉庫への出荷依頼、配送状況の確認、納期調整、請求対応、ERPなどのシステム更新といった仕事がよく見られます。

つまり、これまでCustomer Serviceとして働いていても、注文を受けたあとまで確認していた経験があれば、Order Managementに活かせる可能性があります。

注文が入ってから、どんな仕事をする?

ここでは、実際にお客様から注文が入ったときの流れを見てみましょう。

たとえば、あるお客様から商品100個の注文が入ったとします。

まず確認するのは、注文内容です。

商品番号、数量、価格、配送先、希望納期、支払い条件などに間違いがないかを確認します。

見積書や過去の注文内容と違っている場合は、そのまま進めず、営業担当やお客様に確認します。

これまでの仕事で、

「注文書とシステムの内容を照らし合わせていた」
「価格や数量に間違いがないか確認していた」

といった経験があれば、それも立派な強みです。

 

次に確認するのが、在庫と納期です。

在庫があれば、そのまま出荷準備へ進められます。

でも、もし在庫が足りなかったらどうするでしょうか。

その場合は、

「次の入荷はいつなのか」
「生産予定はどうなっているのか」
「倉庫からいつ出荷できるのか」

などを確認します。

ここで大切なのは、分からないのに自分で納期を決めないことです。

倉庫や購買、生産担当などに確認し、実際に対応できる日を確認してからお客様へ案内します。

 

納期が決まったら、今度は社内外の担当者へ情報を伝えます。

Order Managementでは、営業、倉庫、物流、経理など、いろいろな部署とやり取りすることがあります。

そのときは、

「どの注文なのか」
「いつまでに対応するのか」
「何が変更になったのか」
「まだ何を確認する必要があるのか」

が分かるように伝えることが大切です。

日本語と英語の両方を使う職場なら、注文内容や変更点を両方の言語で伝えた経験も大きな強みになります。

 

そして、物流では予定どおりに進まないこともあります。

在庫切れ、配送の遅れ、商品破損、返品、価格違い、請求金額の間違いなどです。

こうしたとき、Order Managementでは、お客様へ謝って終わりではありません。

なぜ問題が起きたのかを確認し、担当部署へ連絡し、必要な修正を行い、解決するまで確認します。

たとえば、

「配送が遅れていたため物流会社へ状況を確認し、新しい納期をお客様へ案内した」

「注文価格に違いがあったため営業担当へ確認し、承認後に注文内容を修正した」

といった経験があれば、Order Managementにかなり近い仕事をしていたと言えます。

 

最後に忘れてはいけないのが、記録です。

ERP、CRM、Excelなどに、

「いつ変更したのか」
「誰が対応したのか」
「何を変更したのか」
「誰が承認したのか」
「今どの状態なのか」

を残しておけば、ほかの担当者も状況をすぐ確認できます。

Order Managementでは、自分だけが状況を分かっているのではなく、チーム全体で注文を追える状態にしておくことも大切です。

英文履歴書ではどう伝える?

物流やCustomer Serviceの経験を英文履歴書に書くときは、無理に職種名をOrder Management Specialistに変える必要はありません。

大切なのは、実際に何を担当していたのかを具体的に書くことです。

たとえば、

Handled customer inquiries and orders.

だけだと、

「注文を受けただけなのか」
「在庫や納期まで確認したのか」

が分かりません。

もう少し具体的にすると、

Verified customer orders against pricing and inventory records, coordinated delivery dates with warehouse staff, and documented order changes in the ERP system.

と書けます。

この文章なら、

「注文内容を確認した」
「在庫を確認した」
「倉庫と納期を調整した」
「システムへ変更内容を記録した」

という経験が伝わります。

日本語と英語の両方を使っていた場合も、

Provided bilingual customer service.

だけではなく、

Summarized order changes in Japanese and English and coordinated follow-up with internal teams through shipment confirmation.

とすると、どんな場面で日本語と英語を使っていたのかが分かりやすくなります。

もし、対応件数や納期実績などの数字を入れる場合は、自分で確認できる数字だけを使いましょう。

チーム全体の成果を、自分一人で達成したように書かないことも大切です。

Order Managementの求人を見るときに確認したいこと

同じOrder Management Specialistという職種名でも、仕事内容は会社によってかなり違います。

注文入力が中心の会社もあれば、出荷、請求、輸出入まで担当する会社もあります。

そのため、求人を見るときは、まず「注文をどこまで担当する仕事なのか」を確認してみましょう。

たとえば、

注文を受けるところまでなのか。
出荷まで追うのか。
請求まで担当するのか。

この違いだけでも、仕事内容は大きく変わります。

また、Sales OrderだけではなくPurchase Orderも扱うのか、返品や価格変更への対応もあるのか、ERPやCRM、EDIなどのシステムを使うのかも確認しておくと安心です。

求人によっては、生産予定、輸出入、売掛金・買掛金などに関わる仕事まで含まれることもあります。

日本語と英語を使う求人なら、

「誰と話すときに使うのか」
「メールだけなのか、電話や会議でも使うのか」

まで見ておくと、実際の仕事をイメージしやすくなります。

もしまだOrder Managementの経験が少ない場合は、Customer Service、Sales Administrator、Logistics Coordinatorなど、これまでの経験に近い仕事から探してみるのも一つの方法です。

また、輸出入のルールや会計について判断する仕事が含まれている場合は、どこまで自分で対応するのか、どこから上司や専門担当へ確認するのかも応募前に確認しておきましょう。

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物流、貿易、Customer Service、Order Managementなど、似ている職種でも仕事内容は会社によって違います。

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外部確認:BLS Customer Service RepresentativesBLS Information Clerks(2026年8月18日確認)。

まとめ:これまで注文のどこまで担当していたか振り返ってみよう

Customer ServiceからOrder Management Specialistを目指すときに大切なのは、「今の職種名」ではありません。

これまでの仕事で、

注文内容を確認していた。
在庫や納期を調べていた。
倉庫や営業担当とやり取りしていた。
配送トラブルに対応していた。
出荷状況を最後まで確認していた。
変更内容をシステムへ記録していた。

こうした経験があれば、すでにOrder Managementにつながる仕事をしている可能性があります。

まずは、これまで担当した注文をいくつか思い出してみてください。

「注文を受けたあと、自分はどこまで対応していたかな?」

と振り返ってみると、自分の強みが見つけやすくなります。

その経験と求人票の仕事内容を比べながら、自分に合いそうな仕事を探してみましょう。

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