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HRAIT – Employment Agency

network engineer

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日本でネットワークやサーバーの運用・保守をしてきた方が、アメリカでネットワークエンジニアの仕事を探すときに悩みやすいのが、「日本での経験を英語のレジュメにどう書けばいいのか」という点です。

使っていた製品名や「ネットワーク保守を担当」とだけ書いても、採用担当者には、実際にどこまで仕事を任されていたのかが伝わりにくいことがあります。

大切なのは、「どんな環境で」「何を担当し」「どんな問題や変更に対応し」「何をして」「最後にどう確認したか」を具体的に書くことです。

この記事では、日本でのネットワーク・サーバー運用経験を、アメリカ向けのレジュメで分かりやすく伝える方法を解説します。

ネットワークエンジニアでは何を見られる?

同じネットワークエンジニアという職種名でも、会社によって仕事内容は異なります。

例えば、

  • ネットワークやサーバーを新しく構築する
  • 正常に動いているか監視する
  • トラブルが起きたときに原因を調べる
  • システムや機器を更新する
  • バックアップを確認する
  • 社内ユーザーからの問い合わせに対応する
  • 外部の業者と調整する

などがあります。

そのため、採用担当者が知りたいのは、単に「ネットワークエンジニアとして働いていました」ということではありません。

その人が実際にどこまで担当できるのかが重要です。

求人票を4つの仕事に分けて考える

求人票を読むときは、仕事内容を次の4つに分けると分かりやすくなります。

  • 構築:新しいネットワークやサーバーを設計・導入する
  • 運用:監視、更新、バックアップなど日常的な管理を行う
  • 復旧:障害が発生したときに原因を調べ、正常な状態へ戻す
  • 改善:同じ問題が起きないように手順や仕組みを改善する

自分の経験がどこに当てはまるのか整理してみましょう。

例えば、日常の監視や問い合わせ対応が中心だった人と、新しいネットワークの設計・構築まで担当していた人では、同じネットワークエンジニアでも経験の内容が異なります。

レジュメでは、自分が実際に担当していない仕事まで広げて書かないことも大切です。

日本での経験をどう整理する?

「ネットワーク運用を担当」だけではなく、一つの仕事をもう少し細かく分けてみましょう。

次の順番で考えると整理しやすくなります。

どんな環境で働いていたか

まず、どのような環境を担当していたのかを書きます。

例えば、

  • 複数拠点をつなぐ社内ネットワーク
  • Windowsを中心とした社内システム
  • クラウドと社内サーバーを組み合わせた環境
  • 社員が利用する社内ネットワーク

などです。

会社名やIPアドレス、詳しいシステム構成など、機密情報を書く必要はありません。

自分がどこまで担当したか

次に、自分がどこまで判断・対応していたのかを整理します。

例えば、

  • 最初の原因調査まで担当した
  • 自分で設定変更まで行った
  • 変更内容を上司に確認してから作業した
  • 難しい問題は専門チームへ引き継いだ
  • 外部業者とのやり取りを担当した

などです。

チーム全体で行った仕事を、自分一人で行ったように書く必要はありません。

自分が担当した範囲を正確に伝えることが重要です。

問題に対して何をして、最後にどう確認したか

例えばネットワーク障害が起きた場合、

  • どんな問題が起きたのか
  • 何を確認したのか
  • どんな対応をしたのか
  • 誰と連携したのか
  • 正常に戻ったことをどう確認したのか

まで整理します。

復旧したことの確認方法には、システムの監視画面、ログ、動作テスト、利用者への確認などがあります。

この最後の「確認」まで書くことで、単に作業をしただけではなく、問題が解決するところまで担当したことが伝わります。

障害対応とシステム変更の違い

Resumeを書くときは、トラブル対応と、計画的なシステム変更を分けて考えると経験を整理しやすくなります。

障害対応では「どう復旧したか」を伝える

ネットワークやサーバーで問題が起きた場合は、例えば次のような流れがあります。

  • どこまで影響が出ているか確認する
  • 原因になりそうな部分を調べる
  • 必要な担当者へ連絡する
  • 復旧作業を行う
  • 正常に戻ったことを確認する
  • 必要に応じて再発防止を考える

レジュメでは、「障害対応を担当」とだけ書くよりも、どの工程まで担当したかを具体的に書きましょう。

システム変更では「安全に変更できたか」を伝える

一方、サーバーの更新やネットワーク設定の変更などは、突然発生する障害とは違い、事前に計画して行う仕事です。

例えば、

  • 変更する目的を確認する
  • 影響する範囲を調べる
  • 必要な承認を取る
  • 作業手順を準備する
  • 問題が起きた場合に元へ戻す方法を準備する
  • 変更後に正常に動くか確認する
  • 作業内容を記録する

といった流れがあります。

採用担当者にとっては、技術を知っているだけでなく、安全に変更を進められるかも重要なポイントです。

機密情報は書かない

レジュメでは、自分の経験を具体的に伝えることが重要ですが、前の勤務先の機密情報を書く必要はありません。

例えば、

  • 会社名を出せない場合は「複数拠点を持つ企業」などと書く
  • 正確な機器台数を公開できない場合は無理に書かない
  • セキュリティ上の弱点や攻撃方法を詳しく書かない
  • 顧客独自の設定ではなく、自分が行った対応を書く

という方法があります。

公開してよいか分からない情報は、レジュメには入れないようにしましょう。

Resumeではどう書けばいい?

では、実際にレジュメの書き方を比較してみましょう。

「保守を担当」だけで終わらせない

弱い例:

Responsible for network maintenance and troubleshooting.

日本語では、

「ネットワークの保守とトラブル対応を担当」

という意味です。

間違いではありませんが、どのような環境で、何をしたのかがほとんど分かりません。

改善例:

Administered a multi-site Windows network, diagnosed connectivity and authentication incidents, coordinated approved changes with Japan-based engineers, and verified restoration through monitoring and user testing.

日本語にすると、

「複数拠点のWindowsネットワークを運用し、接続や認証に関する障害を調査。日本側のエンジニアと設定変更を調整し、監視と利用者テストで復旧を確認した」

という内容です。

こちらの方が、

  • どんな環境だったか
  • どんな問題を扱ったか
  • 誰と連携したか
  • 最後まで復旧を確認したか

が分かります。

数字は無理に入れなくてもいい

レジュメでは数字を使うと仕事の規模を伝えやすくなります。

例えば、

  • 担当していた拠点数
  • 利用者数
  • 月に対応した問い合わせ件数
  • 復旧までにかかった時間
  • 手作業を減らした回数や時間

などです。

ただし、正確に確認できない数字を推測して書く必要はありません。

数字が出せない場合でも、

  • 決められた時間内に復旧した
  • 未解決の問い合わせを減らした
  • 作業手順を統一した
  • 同じ問題が起きないよう手順を改善した

など、自分が確認できる結果を書くことができます。

面接準備と求人の探し方

面接では「障害対応」と「システム変更」の経験を一つずつ準備する

ネットワークエンジニアの面接では、実際にどのように問題へ対応したのかを聞かれることがあります。

障害対応については、

  • 何が起きたか
  • どこまで影響があったか
  • 何を調べたか
  • 誰と連携したか
  • どのように復旧したか
  • その後どんな対策をしたか

を順番に説明できるようにしておきましょう。

システム変更については、

  • なぜ変更が必要だったか
  • どんなリスクがあったか
  • 誰の承認を受けたか
  • どのように作業したか
  • 問題が起きた場合にどう戻す予定だったか
  • 変更後にどう確認したか

を整理します。

「すべて自分で直しました」と見せる必要はありません。

自分で判断できない問題を、適切なタイミングで専門担当者へ引き継げることも大切なスキルです。

求人によって担当範囲を比較する

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同じIT系の仕事でも、

  • 新しいシステムを作る仕事が多い
  • 日常の運用・監視が中心
  • 社内ユーザーのサポートが中心
  • 障害対応が多い

など、会社によって担当範囲が異なります。

求人を見るときは職種名だけではなく、「自分がこれまで担当してきた仕事と、どこが重なるか」を確認してください。

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また、「Job Search」では職種や勤務地などの条件から求人を探し、興味のある求人は「Interested in This Job」から応募意思を送ることができます。

まとめ:技術名だけでなく、担当したことを具体的に伝えよう

アメリカ向けのネットワークエンジニアのレジュメでは、使った製品や技術の名前をたくさん並べるだけでは、実際の経験が十分に伝わらないことがあります。

大切なのは、

  • どんな環境を担当していたか
  • 自分はどこまで担当したか
  • どんな問題や変更に対応したか
  • 具体的に何をしたか
  • 最後にどう正常動作を確認したか

を整理して書くことです。

まずは自分が応募したい求人をいくつか確認し、その中でよく求められている仕事内容と、自分の経験が重なる部分を探してみましょう。

そのうえで、「ネットワーク保守を担当」のような短い説明を、実際に自分が何を判断し、どこまで仕事を完了させたのかが分かる文章へ書き直していくことがポイントです。

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