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marketing Portfolio

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アメリカでDigital Marketing、SEO、Content、Social Mediaなどの仕事を探す場合、Resumeだけでなく、過去にどんな仕事をしてきたかをまとめたポートフォリオを求められることがあります。

ただし、過去の仕事を見せるために、顧客名、売上、広告費、管理画面、公開前のデザインなどを勝手に載せることはできません。

大切なのは、公開してよい情報を確認したうえで、会社名などを伏せながら、「どんな課題があり、自分が何を担当し、どう考え、何を作り、どんな結果になったか」を分かりやすくまとめることです。

この記事では、機密情報を守りながら、マーケティング経験をポートフォリオで伝える方法を分かりやすく解説します。

マーケティングポートフォリオでは何を見られる?

マーケティングのポートフォリオというと、完成したデザインやSNS投稿を並べるイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、採用担当者が見たいのは見た目だけではありません。

例えば、

  • 誰に向けた施策だったのか
  • どんな課題があったのか
  • 自分は何を担当したのか
  • なぜその方法を選んだのか
  • どんな成果物を作ったのか
  • 結果をどう確認したのか

といった部分も重要です。

求人票を見ながら、求められる仕事を整理する

例えばマーケティング職では、次のような仕事があります。

  • 制作:記事、Webページ、メール、SNS投稿、レポートなどを作る
  • 企画:誰に、何を、どの方法で伝えるかを考える
  • 連携:営業、デザイナー、外部業者、上司などと調整する
  • 分析:表示回数、クリック数、問い合わせ数、売上などを確認する

すべてを自分一人で担当したように書く必要はありません。

自分が実際に担当したことと、チーム全体で行ったことを分けて書くことが大切です。

実績をどのようにまとめる?

ポートフォリオでは、一つの案件を1ページ程度にまとめると分かりやすくなります。

会社名を公開できない場合でも、仕事内容を伝える方法はあります。

まず、どんな案件だったかを書く

例えば、会社名の代わりに、

「アメリカの法人向け機器販売会社」

「日系食品メーカー」

「ロサンゼルスの飲食店」

など、公開して問題ない範囲で業種を書くことができます。

そのうえで、何を目指していたのかを説明します。

例えば、

「認知度を上げる」

だけでは少し曖昧です。

代わりに、

「Google検索から商品ページを訪れる人を増やす」

のように書くと、目的が分かりやすくなります。

自分が担当したことを書く

次に、自分が何を担当したのかを明確にします。

例えば、

  • データ分析
  • 記事作成
  • SNS企画
  • 広告運用
  • デザインの方向性を決める
  • レポート作成
  • 営業チームとの調整

などです。

チームで行った仕事であれば、どこまで自分が担当したかを書きましょう。

なぜその方法を選んだのかを書く

採用担当者は、完成したものだけでなく、なぜその施策を選んだのかも見ています。

例えば、

「検索からのアクセスが少なかったため、よく検索される質問を調べて記事を作成した」

「SNSからWebサイトへのアクセスが少なかったため、投稿内容とリンク先を見直した」

のように、課題と行動をつなげます。

結果と学んだことを書く

最後に、施策を行った結果をまとめます。

成功した案件だけを載せる必要はありません。

思ったような結果が出なかった場合でも、

  • 何がうまくいかなかったのか
  • 何を変更したのか
  • 次回なら何を改善するか

を説明できれば、自分の考え方を伝えることができます。

数字や成果はどう見せる?

マーケティングのポートフォリオでは、数字を使うと成果が伝わりやすくなります。

例えば、

  • Google検索で表示された回数
  • Webサイトへのクリック数
  • Webサイトへの訪問数
  • 問い合わせ件数
  • 購入件数
  • 売上

などがあります。

ただし、数字だけを載せても意味が分かりにくいことがあります。

例えば「アクセスが30%増えた」と書く場合は、

  • どの期間と比べたのか
  • Webサイト全体なのか、特定ページなのか
  • どの施策を行った期間なのか

まで説明すると分かりやすくなります。

自分の施策だけで成果が出たと決めつけない

広告やSNSを実施した期間に売上が増えたとしても、必ずしもその施策だけが理由とは限りません。

例えば、

  • 季節による需要
  • 値下げ
  • 新商品の発売
  • 営業チームの活動
  • 在庫状況

なども影響する可能性があります。

そのため、確実に説明できない場合は、

「この施策によって売上を30%増やした」

と断定するより、

「施策実施期間中に問い合わせが増加した」

「前年の同じ時期と比べてアクセスが増えた」

など、自分が確認できる範囲で書く方が正確です。

公開できない情報はどうする?

マーケティングの仕事では、顧客や会社の機密情報を扱うことがあります。

会社名を消せば何でも公開してよい、というわけではありません。

例えば、商品画像、広告の実施時期、細かい売上数字などから会社や案件が分かってしまうこともあります。

公開前に、

  • 雇用契約
  • 秘密保持契約
  • 顧客との契約
  • 会社の社内ルール

を確認してください。

公開してよいか分からない場合は、載せない方が安全です。

公開できないものは別の形に置き換える

例えば、次のような方法があります。

  • 実際の管理画面 → 自分で作った簡単な集計表
  • 実際の広告デザイン → 内容を変えて作ったサンプル
  • 顧客名 → 業種や対象となるお客様だけを書く
  • 実際の売上額 → 許可されている割合や増減だけを書く
  • 公開できない案件 → 自分で考えた架空の案件を作る

ただし、架空の案件を実際の仕事として見せてはいけません。

「Sample Project」「自主制作」など、実案件ではないことを明確にしてください。

※この記事は個別の法律判断を行うものではありません。契約内容に不明点がある場合は、勤務先や必要に応じて専門家へ確認してください。

応募前に確認したいこと

ポートフォリオが完成したら、応募する前に一度見直しましょう。

一つの案件ごとに確認する

  • 応募する求人で求められている経験と合っているか
  • 自分が担当した部分が分かるか
  • チーム全体の成果を自分だけの成果にしていないか
  • 数字の期間や比較対象が分かるか
  • 公開してはいけない会社名、画像、数字が入っていないか
  • 30秒程度で案件の内容を説明できるか

ポートフォリオは、たくさん案件を載せればよいとは限りません。

応募する求人と関係の深い実績を選び、自分が何を考えて行動したかが分かるようにすることが大切です。

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求人を見るときは職種名だけではなく、

  • どんな制作物が求められているか
  • どんな数字を確認する仕事なのか
  • 広告運用が必要なのか
  • SNSが中心なのか
  • WebサイトやSEOの経験が必要なのか

まで確認してみましょう。

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また、「Job Search」では職種や勤務地などの条件から求人を探し、興味のある求人は「Interested in This Job」から応募意思を送ることができます。

まとめ:秘密を守りながら、自分の考え方を伝えよう

マーケティングのポートフォリオでは、顧客名や大きな売上数字を見せることが目的ではありません。

大切なのは、

  • どんな課題があったのか
  • 誰に向けた施策だったのか
  • 自分は何を担当したのか
  • なぜその方法を選んだのか
  • 何を作ったのか
  • 結果をどう確認したのか
  • そこから何を学んだのか

を分かりやすく伝えることです。

公開できない情報がある場合も、無理に載せる必要はありません。

まずは応募したい求人を一つ選び、その求人で求められている経験に近い案件を一つだけ、1ページにまとめるところから始めてみましょう。

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