HRAIT – Employment Agency

WEB面接のポイント

はじめに

レジュメを提出し、数日後「Web面接を行います」と言われたら、まず何から手をつけますか?馴染みのないWeb面接についてあまり詳しくない方もいるでしょう。最近Web面接が主流となってきたとはいえ、まだあまりWeb面接に詳しくない方もいらっしゃると思います。
ここではWeb面接前の準備やマナーなど、知っておきたい情報を解説します!

HRAIT では、面接官に必要な人材だと印象づけるための7つのポイントも紹介していますのでぜひ参考にご利用ください!

この記事の概要

  • ★面接は自宅などのインターネット環境が安定した場所で受ける。外部音がなく、人の居ない静かな場所がGood!
  • ★使用する機器はなるべくパソコンで、必ずイヤホンを装着する。マイク付きイヤホン推奨。
  • ★ツールは指定されたものを事前にインストールし、設定する。(Zoom Meeting, Skype, GoogleMeet, LINE)
  • ★服装は基本上下スーツで!もし用意できない場合はカジュアルスーツなど面接に適した格好を用意する。
  • ★女性のメイクは、ナチュラルメイクを推奨。男女ともに髪型は清潔感のあるもので印象アップ!
  • ★バーチャル背景などは極力使わず、壁や無地のカーテン(白か黒か紺)などを選ぶ。

基本的なWeb面接の流れ

基本的なWeb面接の流れ

対面の面接では実際に会場に赴いて、入室・面接・退室の流れになりますが、Web面説はどう進むのか。
実際に対面と違う点は、開始までの流れが変わってきます。

事前に企業からツールの指定/URLを渡される

企業側から事前にWeb面接で利用するツールやURLにアクセスする方法、IDなど連絡されます。面接時間になったらアクセスして面接が始まります。

開始10分前にはアクセスし、準備する

通信状況が悪かったり、アクセスしづらいなども考慮して10分前には余裕を持って準備しておきましょう。最終確認なども含めてここでチェックしてください。

企業側もアクセスし、面接へ

候補者、企業側がお互い入室し、揃った時点で選考が始まります。表情や声のトーンなどを意識して、しっかりとアピールしましょう。
万が一、時間になっても企業側がログインしてこない等の問題がある場合には、自分側の機器トラブルなどの可能性もあるので必ず電話やメールですぐに連絡するようにしましょう。

ネット環境と機器・ツールの準備

ネット環境と機器・ツールの準備

ネット環境

まず初めに大切なことは、「ネット環境」つまり “ 通信環境 “です。Web面接はインターネット接続さえあれば、どこにいても利用できますがインターネット接続が悪い室内であったり、一時的にインターネットを繋げられるカフェなど、通信が安定しない場所は避けましょう。
静かで安定したインターネット環境のある自宅や、LANケーブルを繋げた状態で面接を受けるのがおすすめです。面接前は必ずインターネット環境について事前にチェックしておきましょう。

機器・ツールの準備

次は機器・ツールの準備です。
2点のことについて気を付けてください。

  • 機器
  • イヤホン

まず「機器」に関しては、スマートフォン・タブレットなどでもWeb面接はできますが、やはり画像や音声が安定してはっきりと伝わる、伝えることのできる「パソコン」がおすすめです。パソコンは画面も大きく、面接官の姿もはっきり見えるので緊張感を持って面接に臨むことができます。
もしパソコンがなければスマホやタブレットでも大丈夫ですが、万が一のことを考えてしっかりと固定をして、安定した環境を整えましょう。画面が重くなってしまうこともあるのでアプリやソフトは事前に閉じておきましょう。

もう一つは、「イヤホン」です。
イヤホンをつけずにパソコンの内蔵スピーカーなどでも面接は可能ですが、イヤホンは外部の音を遮断できるだけでなく、面接官の声も聞き取りやすいのでお勧めします。ヘッドフォンで面接は受けることはできますが、あまりにも大きいと面接では邪魔に見えてしまうので極力、「マイク付きのイヤホン」を使用しましょう。

「ツール」に関しては、企業によって指定されるツールが違う場合があるので事前に企業側から指定されたものをインストールしておきましょう。主に使用されるツールの例として挙げられるものは、「Zoom Meeting, Skype, GoogleMeet, LINE」が使用されます。
各ツールごとの操作手順や通信状況を確認しておきましょう。最新バージョンにアップデートし、プライベートで使っているアカウントに関しては面接に適切な設定に変更しておきましょう。

Web面接時の服装・髪型

Web面接時の服装・髪型

次は、Web面接における「服装や髪型に関する注意点」について2点説明します。

  • 上下スーツが基本
  • 髪型やメイクも常に清潔感を保つ

基本的にWeb面接だからといって特別なことはありません。
面接時は通常と同様に「上下スーツ」を着用してください。しっかりとスーツを着ることで、面接官からも好印象ですし、自分自身も緊張感を持って面接に臨むことができます。スーツがない場合は、オフィスカジュアルなど面接に相応しい物を着用しましょう。私服はNGです。

また、ついWeb面接だからといって気を抜いてしまうのが「髪型・メイク」です。目や顔に髪が掛かっているのは印象が悪いので面接前にしっかりとセットして清潔感を保ちましょう。寝癖や跳ねなどもだらしなく見えてしまうので、髪が長い人や女性はしっかりと髪を結んで顔がハッキリと見える状態を意識しましょう。
また女性は原則、「ナチュラルメイク」です。
自宅での面接だとついうっかり普段通りのメイクをしてしまいがちですが、対面同様にナチュラルメイクを心がけるようにしましょう。服装・メイクに関しては全体的に清潔感が必要です。

面接時の適切な背景や場所などの注意点

面接時の適切な背景や場所などの注意点

ネット環境でも少し述べましたが、Web面接で意外と見落としがちなのが機器以外の「面接を受ける環境」です。ポイントは3つです。

  • 外部の音が入らない静かな場所
  • 背景に余計なものが写り込まない場所
  • バーチャル背景は極力避ける

基本的に面接を受ける際は、人や騒音などの外部の音が入らずまたインターネット通信の安定した自宅などで受けるようにしましょう。
また見落としがちな点として、面接時における背景設定も重要です。背景として推奨されるものは、「壁・カーテン」などで、背景には何も映らないようにしてください。本棚やタンス、ポスターやグッズなどが画面に映ってしまうと生活感が溢れていてあまり印象がよろしくないので、壁・カーテンはどちらもできるだけシンプルで薄色のものが望ましいです。どうしても無理な場合はできるだけ生活感を無くし、綺麗に整頓されている状態にしておきましょう。

また企業側からの指定されたツールにバーチャル背景があった場合もなるべくバーチャル背景は使わないでください。面接といったフォーマルな場所には相応しくない可能性が高いので設定を外しておきましょう。
どうしても使用したい場合は白などシンプルな色で、面接前に事前に断っておくと安心です。

TIPS

TIPS

Web面接ならではのちょっとした工夫をここでは紹介しますが、あくまでも参考程度に自分自身の力で面接を進めていく事を推奨します。が、どうしてもという方にお勧めなものは「メモ」です。

  • ディスプレイに直接メモを貼る
  • 画面にメモ帳を出す

もし不安だという人がいれば上記の2点を使用してみてください。
手にメモを持って読むと不自然な目の動きになってしまうので、目線を固定したままメモが読めるディスプレイなどに貼っておくと面接官にも違和感を与えづらくまた目線もカメラの高さになるので安心です。

またメモをディスプレイに貼れないといった場合には、パソコンのメモ帳で同じディスプレイに同時に表示しておくとメモをディスプレイに貼る必要もなく、なおかつ画面に目線が統一される為、とても自然に面接を受けることができます。しかしこれはあくまでもWeb面接を受ける際の「コツ」ですので、なるべく面接前に事前に準備を完璧にしておいて面接に臨みましょう。

注意点・Q&A

注意点・Q&A

注意点

注1.カメラの距離・角度に注意!

カメラの距離は上半身(へそから上)が見える距離で、高さはカメラに対し真っ直ぐ平行になる高さに設置しましょう。顔が近すぎたり、カメラを見下ろしたりしていないか注意してください。

注2.事前にPCやタブレットの充電を満タンにしておく

Web面接中に電源が切れてしまわないように、事前に充電を満タンにしておく、ベストは面接中も充電コードを繋げながら面接を受ける事です。面接中に電源が落ちる事など無いように対策をしましょう。

注3.面接中の端末操作はしないように!

面接中は基本的にパソコン・タブレットの操作などは行わないでください。面接中に必要な際は仕方ありませんが、それ以外の場合は、あまり印象がよろしくありません。
メモを取りたい場合などは、わざとペンとノートを見えるようにしたりすると好印象です。

Q&A

Q1.通信が切れてしまった/機器の急な不具合が起こった場合は?

万が一、機器不良などで通信が途切れたり、中断してしまった場合は、電話やメールですぐに担当の方に連絡をしてください。通信状況が悪い場合なども事前に連絡しましょう。

Q2.面接中の画面録画やキャプチャはOK?

基本的に画面録画やスクリーンショットなどはやめましょう。企業側から何か指定がない限りは控えた方が良いです。

Q3.パソコンにカメラが内蔵されてない/壊れている

パソコンにカメラがない場合は、事前に、

  • 外付けカメラなどの購入
  • スマートフォンやタブレット端末をなるべく利用
  • どうしても無理な場合は、人事に事前に連絡し、指示を貰う

いずれかの方法で、Web面接を受けれるように対処しましょう。

Q4.同居人などがいる場合は?

もし家に誰かしら居る場合などは、事前に断りを入れたり、面接の時間だけ家を外してもらい、静かでしっかりとした環境で受けれるようにしましょう。

終わりに

いかがだったでしょうか?Web面接といっても基本的には、対面面接と同じような身だしなみや準備を行い、しっかりと緊張感を持って就職活動・転職活動に取り組みましょう。
実際に、Web面接で総じて一番重要なことは、「事前準備」です。
本番で焦らないようにWeb面接ツールに慣れておくことで、事前準備をしっかりと行い、上記で解説したポイントを踏まえて内定を勝ち取りましょう!

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