HRAIT – Employment Agency

採用者インタビュー

大手物流企業のブランチマネージャー

logistics manager

採用者様

Minami Kodakari様

採用企業

Yamato Transport USA

Interviewer
この度は採用おめでとうございます!

M.K.
ありがとうございます。

Interviewer
今回Yamato Transport USAのシカゴ支店でのDeputy Vice President & Branch Managerポジションでの採用になり、同じタイミングでお子さんも生まれたということで、本当におめでとうございます!転職、出産とおめでたいことが重なり、すごくよかったです!

M.K.
ありがとうございます。

Interviewer
Kodakariさんのご出身はどちらですか?

M.K.
生まれたのはドイツですが、その後、茨城県に三年ぐらい住んでおりました。その後、小学校の5年間、アメリカのニューヨーク州に住んでおり、日本の茨城県に帰国しました。日本では、中・高校生〜大学・社会人の間、18年間ほど過ごしており、仕事で再度アメリカに戻ってきました。

Interviewer
日本で生まれ育ったのかと思っていました。幼少期からグローバルな環境で育ってきたんですね!

M.K.
はい、それもあってアメリカに永住しようと思ったんです。

Interviewer
日本で大学に通われていたとのことですが、大学時代から、物流・貨物の学部・学科を専攻されていたんですか?

M.K.
大学は英文学科だったので、英語を勉強していました。

Interviewer
いつごろから物流業界での道を目指されたんですか?

M.K.
大学の3年生か4年生のときですね。4年生の時に就活を始めたとき、どういう仕事をしたいかなと考えていました。その時に、いろいろ調べたり、説明会へ行く中で、国際っていうキーワードが1つありました。というのも、もともとアメリカにいましたし、英語も勉強していて割と得意だと思っていたので、英語を活かして国際的な仕事をしたいと思いました。その中でも、物流業者さんでいろんな倉庫、航空会社、海外のベンダーさんとやりとりをして、物流の手配のサービスを売ってくというのに巡り会いました。自分の知識と経験を糧にしてサービスを売っていくということに非常に興味がありました。

Interviewer
幼い頃から、アメリカで就職するという進路を決めてましたか?

M.K.
そういうわけではないですね。なんとなく国際的な仕事をしたいなと思っていましたが、現実的な計画は立ててなかったです。あとは海外駐在したいなっていうのは大学生時代の就活時に少し思ってましたが、実際には以前務めていた会社へ入社し、駐在員として派遣され米国でのお仕事ができる可能性を強く感じ始めました。ですので、その時に、より海外に行きたいなという風に思うようになりました。

Interviewer
最初は駐在でアメリカに来られたんですか?

M.K.
はい、駐在員としてニューヨークにいました。その後、シカゴへ転勤になりました。

Interviewer
シカゴ、イリノイ州はどうですか?住む魅力などを教えていただけますか?

M.K.
シカゴはダウンタウンではなく、みなさん住んでいることが多いです。シカゴ郊外でも、日本食レストラン、日系スーパーマーケットが豊富にあり、日本人でも住みやすい地域です。その他ですと、春・夏も自然がすごく綺麗で気候も良いです。冬は、すごく寒いのですが、春になると緑が生い茂りお花も咲き乱れて、いろんな鳥が出てきて、それがすごい素敵だなぁと思います。夏も結構過ごしやすいですし、季節を感じられることが魅力です。

Interviewer
ニューヨークとシカゴの生活を比べるといかがですか?

M.K.
ニューヨークは都心の方に住んでました。現在、シカゴの郊外に住んでいるので、家族で住むんだったらやっぱり郊外がいいですね!シカゴの街並みは綺麗で、清掃も行き届いており、そういう意味でニューヨークと比べると、街の清潔さがあります。生活費は圧倒的にシカゴの方が安いので、転職をきっかけにコンドミニアムを買ったんですけど、ニューヨークと比較すると、コンドミニアムの値段も半分以下でした。総合的に考えて、日本人の方がアメリカで財産を築いて生活していくのならば、シカゴ地域は選択肢の1つになるんじゃないかと思います。全体的に、シカゴの方が家族で住みやすくて、家を買う予定のある方は、アメリカの大都会だと高額のため難しいので、シカゴは可能性のあるエリアだと思います。

Interviewer
ちなみに、シカゴでKodakariさんの好きなレストランやおすすめの場所などはありますか?

M.K.
Harry Carey (ハリー・ケリー)というスポーツの司会者で有名な人のステーキハウスが空港の割と近いところにあるので、そこが好きです。全体的においしいと思います。ニューヨークのステーキハウスと比べて、調味料や塩を惜しみなく使っていておいしいです!

Interviewer
シカゴは日本人にとって、とても住みやすそうな都市ですね。日本とアメリカでのKodakariさんの簡単なご経歴を教えていただけますか?

M.K.
日本では、商船三井ロジスティクスという国際輸送会社で働いておりました。最初は、東京の本社で4年間働いており、その次に横浜に転職になって営業を2年くらい担当しました。その後、アメリカのニューヨークへ転勤になり、基本的に営業と支店長の補佐を担当しました。その後、ニューヨークの支社がシカゴへ移転となり、シカゴでも同じ業務を担当していました。

Interviewer
商船三井ロジスティクスでは、どんなお仕事を具体的にはされていたんですか?

M.K.
1番長かったのは営業の仕事です。営業の仕事で国際航空輸送と海上輸送と倉庫というのがメインでしたが、メーカーさんとか商社さんに輸送サービスを提供して新しいお客さんにサービスをご案内して使ってもらうというのが基本的な流れです。

Interviewer
日本で営業をされていて、苦労したこと、成功して嬉しかったことを教えてください。

M.K.
日本では、お客さまが我々、営業に求めるものが大きいと思います。特に物流業界はかなり厳しかったので、大変なことが多かったです。アメリカにきて、比較的に営業がやりやすくなったかなとは思います。嬉しかったことは、新しいお客さんが取れると嬉しかったですね。あとは大きな難しい出荷を取り扱えたりすると嬉しかったです。

Interviewer
アメリカと日本の営業で異なる部分があれば教えてください。

M.K.
日系企業さんですと、基本的なところは一緒なんですが、新規営業がしやすいです。海外にいる日本人同士なので、コールドコールをかけると、訪問営業のアポイントメントを取りやすいうのが一つ大きな点です。ですが、米系企業さんへの営業は日系企業さんと違い、いきなり本題に入って問題解決の提案をするとか、単刀直入に営業することが多いです。コネクションも非常に重要になります。それでも米系企業との関係構築はあらゆる形態で行いますが、結局関係のある業者を使うパターンが多いようです。したがって、日系企業さんとはちょっとアプローチが違います。

Interviewer
アメリカで営業されているときに、苦労したこと・成功または嬉しかったことはありますか?

M.K.
アメリカ企業だと、通常、現地のアメリカ人の方が対応されるので、新規で売り込むのがものすごく難しかったです。既にお取引のあるお客さんでもなかなかうまく英語で説明できないとか、ご案内が難しかったです。アメリカに10年ほどいるんですけど、徐々に、上手くなっていきました。

新規でアメリカの方に営業をして取引開始になった時は嬉しかったです。今でもそれは仕事の楽しみの一つでもあります。

Interviewer
英語での営業・交渉は苦労しますよね。英語はどのようにして取得されたんですか?

M.K.
練習あるのみです。プライベートでも仕事でも頑張って英語を勉強し、チャレンジもしました。アメリカでは、英語を教えている個人講師の方がいて、その教室に通い、営業プレゼンテーションの練習をしました。プレゼンの内容を決めて、一緒に先生とプレゼンで喋る内容を考えたり、スライドの作り方を教えてくれたり、先生が親身に教えてくれるんです。ロールプレイで実際にプレゼンを行い、もう少しこういう風にしゃべった方がいいなどのアドバイスや講習をしてくれました。それが今も役に立っています。

Interviewer
それはビジネススクールですか?

M.K.
個人でやっている方です。

Interviewer
お仕事しながら受講されていたんですか?

M.K.
前会社で、香港でグローバルミーティングに参加する機会がありました。そのミーティングに向けて、頑張ってプレゼンをやってみようと思い、講師の方に習うことを決めました。実際に、香港のミーティングでのプレゼンが成功したので、その後もスキル向上のため何回か通いました。

Interviewer
英語はいつから学び始めたんですか?

M.K.
最初にニューヨークに子供の頃住んでいたころから一応学んでます。大学でも勉強し、その後ニューヨークに転勤になってから少しずつ身につき始めました。

Interviewer
英語で現地人とコミュニケーションを取るときに気をつけていることはありますか?

M.K.
強い言い方になりすぎないようにとか、日本語と一緒ですけどニュアンスを考えて、ポジティブな表現にするようにしています。これをしちゃいけないとかではなく、こうしましょうとか、こうした方が防げるんじゃないかとか、です。

Interviewer
仕事の仕方の違いや働き方の違いで感じたことがあれば教えてください。

M.K.
日本にいる日本人の方は給料とか問わず一生懸命仕事する方が多いんじゃないかなと思います。また、社内での報告とか相談する方が多いと思います。アメリカではいろんな方がいらっしゃって、最近の方は良い給料をもらってからようやく取り組んでみるか、と思う人が結構いらっしゃるような気もします。あとは、説明もそんなに日本人ほど詳細にしない人も多いですね。

Interviewer
Kodakariさんとしては日本で働いてた時とアメリカで働いてた時、どちらの方がやりやすいなどありますか?

M.K.
アメリカの方がやりやすいです。日本よりアメリカの方がロジカルな部分にフォーカスしているというか、合理的主義みたいなところがあって、アメリカの方がやりやすいのかなと思います。日本だと合理的と言うよりも、慣例とかを重視してしまう時があります。それよりも合理的にフォーカスしてる方が私にとって良いです。

Interviewer
アメリカに来る前に抱いていたアメリカでの就労イメージと、実際の現状で何か違いはありますか?

M.K.
ありますね。やっぱり一緒に働く人とか言葉が通じても、話が通じない人は結構います。

Interviewer
海外でお仕事する上でKodakariさんが大切にされていることはありますか?

M.K.
アメリカで働いてる年数の方が長くなったので、言い方に気をつけるようにしております。わかりやすく説明することを心がけています。具体的に細かく説明すること。日本のスタイルだと多分こういう感じでやってくださいみたいなふわっとした指示が多いと思うんですけど、アメリカの方が細かい指示を出すように思います。

貨物船

Interviewer
アメリカで、物流とITを掛け合わせた最先端の業務を行うのが流行ってると小耳に挟みましたが、Kodakariさんが現場の業務から見て、ロジスティックとテクノロジーを掛け合わせたお仕事をされることもあるのでしょうか。

M.K.
ある程度あります。倉庫はシステムを入れてやってます。あとは輸送のトラッキングですね、結構ローテクな時代が長かったんですけど、近年、最新のテクノロジー取り入れはじめました。例えば、トラッキングは一応ありましたが、あまり機能しないトラッキングがよく使われていた過去があります。国内輸送とか小口輸送だとトラッキング当たり前ですけど、国際輸送だけはなぜか遅れていました。ですが、そういう新テクノロジーを最近では徐々に取り入れ始めています。

Interviewer
アメリカと日本の物流において、テクノロジー面での違いはあるのでしょうか。アメリカの方が最先端の技術を取り入れているのでしょうか。

M.K.
そうでもないような気がします。特に米系の物流業界では、昔から経営している会社は未だローテクだったりします。もしかしたら、日本の方がハイテクかもしれません。ですが、最新クノロジー導入に力を入れている企業さんもありますし、いろんな会社があるんで、一概には何とも言えないですね。

Interviewer
現在、Yamato Transport USAさんのポジションではどんな業務を担当されてるんですか?

M.K.
支店の運営がメインで、後はセントラルリージョンの運営です。

Interviewer
今回、弊社の方からYamato Transport USAさんをご紹介し、Yamatoさんへ入社を決めたと思います。Yamato Transport USAさんに入社を決定した理由を教えてください。

M.K.
そうですね、やはり、私の面接を行なってくれた面接官の方と一緒に働きたいなと思ったのが大きな理由の一つです。入社前、人を大切にされている雰囲気を感じました。実際、入社してみた今でもすごく感じます。その他にも、入社前に私の個人的な都合をご相談した際に、すぐに『大丈夫です』という風に、柔軟な回答をいただきました。『これが規則だからこれしかできない』というのはなかったので、さらに魅力を感じました。あとは、日本は知名度が高いですがアメリカではまだ日本ほどではというところもあり、入社してアメリカでも物流を伸ばしていく力になれればと思ったのが一つと、調べていくうちにいろんな新しい取り組みもしてますし、特にIT関係にも力を入れているので、そこについても興味が沸きました。あとはポジション的に魅力的でした。頻繁に機会があるポジションでもないですし、良いチャンスだと思いました。現地社員中心なところもよかったです。ローカルの方がマネジメントで活躍されているので、多様性がある企業だという印象を受けました。

Interviewer
Yamato Transport USAさんは他にもブランチオフィスがありますが、その中でもシカゴ店選ばれた理由はありますか?

M.K.
もともと、私がシカゴに住んでいたので、今回はシカゴ店でのお仕事へ応募しました。後付なりますが、Yamato Transport USAの基本的なアメリカでの大きなビジネスが引っ越しと宅急便になりますが、シカゴだけは、国際輸送・船便・航空輸送・倉庫が中心の事務所で。私のバックグラウンドが国際物流であり、会社としても国際物流がしたいというのがあったので、そういう点でシカゴはよかったと思います。

Interviewer
今後、弊社の求人に応募いただく方に向けて、シカゴ店のオススメできるポイントなどあれば教えてください。

M.K.
おすすめポイントの一つは事務所がものすごく綺麗なことです。リノベーションされたみたいなので。あとは、人が良いところですね。私もそこが気に入って入社を決めましたし、面接に来られた方は気に入ってくださる方が多いです。

Interviewer
社員はアメリカ人のローカルの方も多いのですか?

M.K.
そうですね、半分くらいですかね。

Interviewer
Yamato Transport USAさんで働く上でやりがいに感じることを教えてください。

自分自身としては成長できるのが一つのやりがいです。それ以外には、支店の利益が増えて会社が大きくなるというのは一つやりがいですし、もう少し細かくなるといい仕事が増えていくとか、取引先が増えていくとか、新しい取り組みができたりそれが成功したり、スタッフがみんなもっといい方向に成長していく、いいスタッフが入るとか、そういったのが喜びです。

Interviewer
今後Yamato Transport USAさんで挑戦されたいことがあれば教えてください。

M.K.
Yamato Transport USAはベースはすごい良いベースがあるんですけど、なかなか営業をそこまで活発にしてこなかったので、拡大の余地が十分にあると思うんですね、なのでそこに取り組んでいきたいです。会社の方針もそこにありますので、どんどん営業に出て、認知されて、ビジネスを増やしていきたい。そのために営業の人を入れて訓練してやっていきたいなと思っています。

Interviewer
今後Yamato Transport USAさんで働く方や応募される方に向けて、Yamato Transport USAで働く魅力を教えてください!

M.K.
一つは福利厚生・待遇がいいと思います。具体的には、医療保険がエトナのPPOで結構いい保険なんですが、従業員の方が支払う金額は割と安いと思います。他には先ほど申し上げた通りですね、Yamato Transport USAは日本でもかなりの認知度と取引数があります。アメリカもそれなりに拠点数もありますし、スタッフやIT・テクノロジーも十分に揃っています。営業の方が弊社の求人に応募されるのであれば、すごくやりがいがあると思います。営業に出て認知されていけば仕事に繋がっていくと思いますし、商材がはっきりしているので、営業トークしやすいと思います。オペレーションの方が応募いただける場合、オペレーションのシステムは業界で一般的で、割と好評されているCargoWise(カーゴワイズ)を使っているので業務はやりやすいと思います。また、社内でも社員同士でお互いに助け合いの文化があるので仕事もやりやすいと思います。引っ越し課に入っていただく方であれば、日系引越し業界では、やはり弊社が広く知られていますし、取引数も多いですし、従業員トレーニングに力を入れています。引越し部署内で、スタッフ同士が仲良くみんなで作業していて楽しく働ける環境です。また、昇進する余地も十分にある部署です。最近では、弊社内で、入社して若い方が課長職に昇進していますし、どんどん上のポジションに上がれる可能性やチャンスがあるので、挑戦していただけるポジションだと思います。
また、弊社の雰囲気は、風通しもすごく良く、上司やマネジメントにアイデアを提案しやすい環境なので、上司が聞く耳を持ってくれます。また、昇進していく優秀な方は、どんどん昇進してます。

Interviewer
今回Yamato Transport USAさんの入社が決まりましたが、どんなVISAステータスですか?

M.K.
グリーンカードです。

Interviewer
海外で働きたい日本人は増えていると思います。どのような状況についてどう思いますか?

M.K.
海外の方が私は働きやすいですし、今後、日本人の方にもチャンスもあるんじゃないかと思います。また、アメリカはワークライフバランスが取りやすいと思います。

Interviewer
アメリカと日本の給料・福利厚生の違いについて教えてください。

M.K.
単純に今円安があり給料が高額ですよね。(2023年9月時点)
また、日本は退職金があるけどアメリカはないので、401K Matchによっても変わります。
日本で不動産を買っても価値が下がる可能性も高く、あまり上がっていかない気がしますが、アメリカの不動産マーケットは右肩上がりなのでアメリカでお給料をもらって家を買って住宅ローンにあてて生活している人が多いです。その後しばらくしたら買った家自体の価値が上がったりするので、財産も増えます。ちょっと脱線しちゃったんですけど、私はそういう面ではアメリカの方が良いなと思ってます。

logistic

Interviewer
ワークバランスはアメリカと日本と比較していかがですか?

M.K.
夜に仕事で飲みに行ったりが少ないので、家族との時間が増やせるというのはあると思います。あとはなるべく効率的に働くという文化があると思いますので、日本と比較したら残業が少ないような気がします。残業するとしても夜遅くまでやるというより、朝早く来てやるっていうスタイル、が浸透していると思います。

Interviewer
米国ヤマト運輸では残業はありますか?

M.K.
ほぼないに近いです。私は少しやるとしても、朝早く来てやります。8時前に来て、6時過ぎには帰れるので、上司の方の配慮もあり、あまり残業しすぎないようにやってくださいと言ってくださっているのでそれも良いかなと思います。

Interviewer
今、世界各国で物流関連は注目されている業界だと思います。どのようなキャリアを積めば、アメリカで働ける、または、こういう資格をとった方が良いなど、アドバイスがあれば教えてください。

M.K.
物流業界の場合、未経験でも入れる業界です。ですが、日本国籍の方がアメリカの物流業界でキャリアを積みたい場合、アメリカの就労ビザや何かしらのステータスを取る必要があると思います。そこが一番ハードルが高いです。未経験でも入れると思います。資格はあるにあるんですけど、通関士の資格とかありますけど、通関士の資格はアメリカ市民、グリーンカードを持ってないと取れないのと、それは特殊な通関という物流の中の一つの部分でしかないので、あまり資格というのは重要視されている業界ではないですね。どちらかというと業務知識と経験が一番重要ですね。

Interviewer
過去に物流業界で活躍されていた人材のほうが、採用をいただきやすいのでしょうか?

M.K.
そうですね。経験者の方がチャンスはあると思います。

Interviewer
今後アメリカの物流関係で働きたいという方に何かメッセージ・アドバイスはありますか?

M.K.
米国の就労ビザがあれば、アメリカの物流業者は喉が出るほど欲しがると思いますし、企業からすごく重宝されると思います。ただ、ビザを取るのが難しいですよね。ですが、アメリカですと特に知識と経験があればどこの物流業界でも働けるので、応募しやすい業界だと思います。

Interviewer
今後のご自身で考えられているキャリアアップの展望・目標はありますか?

M.K.
Yamato Transport USAにずっといて、もっと責任のある役職で、例えば次のステップは調整部のセクション長で調整部全体のビジネス拡大に望みたいです。最終的には会社全体の運営を担ってみたいという夢もあります。

Interviewer
最後になりますが、今回弊社の人材紹介を通して採用が決まって、弊社一同すごく嬉しく思っていますし、私自身がKodakariさんの就職活動をサポートできて本当によかったと思っています。弊社のキャリアアドバイザーのサポートはいかがでしたか?

M.K.
すごくよかったです。ありがとうございました。本当に色々相談に乗っていただいて、特にグリーンカードが取れるまで時間がかかったので、ものすごく心配していました。色々サポートしていただき、NDAの件も代表の高橋さんに直接にもご相談ができて本当によかったです。

Interviewer
是非今後とも何かあれば随時サポートさせていただきたいと思います。ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします!

M.K.
よろしくお願いします。