ラスベガスで働こう｜仕事・求人情報＆エリア・生活情報

 

ラスベガスでの就職・移住をお考えのあなたに、このページではアメリカ、ネバダ州のラスベガスでの生活・エリア情報、ラスベガスにある日系企業についての情報を解説していきます。そして、ラスベガスの仕事・求人情報をご紹介します。

ラスベガスの基本情報

ラスベガスはアメリカ西部ネバダ州に位置する人口60万人の大都市です。「世界のエンターテイメント首都」と呼ばれ、カジノや高級ホテル、ショー、レストランなどが充実した世界有数のリゾート都市です。特にラスベガス大通りに面した一大エンターテイメント区域「ラスベガス・ストリップ」には30軒以上の大規模カジノホテルが建ち並んでいます。

ラスベガスの生活・エリア情報

ここでは、ラスベガスがどんな街なのかを生活目線で紹介していきます。

ラスベガスのエリア紹介

ラスベガスで最も有名なエリアは「ラスベガス・ストリップ」です。このエリアはラスベガス大通りに沿って4マイル以上も続く、カジノや高級ホテルが立ち並ぶメインストリートです。ベラージオやシーザーズパレスなど個性的な大型リゾートホテルが軒を連ね、日夜観光客でにぎわいます。

ラスベガスの人気住宅エリア

ラスベガスには、郊外の落ち着いた住宅街から都心の高層住宅地区まで、様々な特徴を持つ居住区域があります。

• サマーリン：ラスベガス・ストリップから車で10マイルほどの高級住宅街です。ゴルフコースやショッピングセンターが充実しているのが特徴で、人気の郊外居住区となっています。
• ヘンダーソン：ラスベガスの南東に位置し、教育環境の整った家族向けの街として知られています。落ち着いた郊外型の生活を楽しむことができる地域です。
• スプリングバレー：オフィスビルが少なく住宅地が広がる典型的なベッドタウンです。住宅街が続く郊外の環境が魅力的で、住みやすい街として人気が高いです。
• ダウンタウン：高層コンドミニアムが立ち並び、ラスベガスの中心市街地です。歩いて暮らせる生活を楽しむことができるエリアです。

ラスベガスの観光名所

ラスベガスは「世界のエンターテイメントの首都」と呼ばれるゆえんがあります。数多くのショー、コンサート、スポーツイベントが開催され、一流のアーティストが常に最新作を披露しています。また、大小様々なカジノが立ち並び、日夜賑わいを見せています。レストランも世界各国の料理が楽しめ、ショッピング施設も充実しています。有名リゾートホテルが立ち並ぶストリップを散策するだけでも、世界有数のエンターテイメント都市であることを実感できます。

特に人気のホテルはこちらです:

• ベラージオ： 巨大な噴水が迫力のショーを繰り広げる高級リゾートです
• ザ・ベネチアン ： イタリアの街並みとゴンドラが漂うロマンチックな雰囲気です
• パリス ：エッフェル塔を再現した展望台からの眺望が印象的です
• カエサルズ・パレス ： 古代ローマをテーマにした壮大な建築が魅力的です

ラスベガスの気候

ラスベガスは砂漠気候に属し、一年中乾燥しています。夏は6月から9月にかけて高温になり、最高気温は35°Cを超える日が多く、40°Cを記録することも珍しくありません。一方、冬は12月から2月にかけて比較的温暖で、日中の気温は15°C前後が典型的です。降水量も少なく、年間を通じて晴天率が高いのがラスベガスの気候の大きな特徴です。

最近の話題：新しいアリーナ「スフィア」

名前が示すように、「スフィア」は直径157メートルの巨大な球形の構造をしています。2023年9月29日にオープンしたこのアリーナは、世界最大の高解像度LEDスクリーンを備えています。スクリーンは1万7600人を収容できるこのスペースの半分を取り囲んでいるため、視野全体を埋め尽くす迫力ある映像が楽しめます。また、アリーナ内には特別な音響システムが設置されており、クリスタルクリアなコンサート並みのクオリティの音声を提供します。この球形の先進的なアリーナは、ラスベガスのエンターテインメント体験をさらに刺激的なものにしています。

ラスベガスの日本人コミュニティ

ラスベガスには小さいながらも活気のある日本人コミュニティがあり、日本食材を扱うスーパーや日本語を教える学校があります。

このコミュニティ内のスーパーマーケットには、ナカタスーパー、International Marketplace、Japan Creek Marketが代表的です。特にナカタスーパーは人気があり、食品以外にも化粧品や医薬品など、様々な商品を取り扱っています。

日本語学校

ラスベガス学園は、海外に在留する4歳から15歳の日本人のお子さんを対象とした補習授業校で、土曜日に授業を行っています。初級から上級までレベル別の授業では、会話力の向上を目指したドリルや勉強会が実施されています。また、日本文化に触れるイベントも開催されており、日本語能力はもちろんのこと、日本の文化に対する理解を深めることができるのが魅力です。

ラスベガスのビジネス

ラスベガスは近年、ビジネス拠点としても目立ってきています。

カジノやホテル産業だけでなく、ITや航空宇宙産業などの分野でも多くの企業がオフィスを構えています。低い法人税率、ビジネスフレンドリーな税制、手厚い企業誘致策などが、企業の進出を後押ししている要因です。大企業だけでなく、スタートアップ企業を支援するインキュベーターも充実しており、革新的なアイデアが生まれやすいビジネス環境が整っています。

ラスベガスへの企業誘致は今後も続くと予想され、アメリカ有数のビジネス拠点に成長する可能性が高いでしょう。

日系企業も多く進出

ラスベガスには多くの日系企業が進出しています。代表的な企業はパナソニック、Sega Sammy Holdings、アプティブの3社です。

• パナソニックは、リノ市に巨大な電気自動車用バッテリー工場を建設し、テスラ・モーターズと提携しています。テスラの次世代EVを支える研究開発拠点となっています。
• Sega Sammy Holdingsは、ラスベガスでカジノ機器の開発を開始しています。日本のカジノ参入に先駆け、現地で事業展開を図っています。
• アプティブは自動運転テクノロジーの開発拠点をラスベガスに設立しました。大量のデータ収集が可能なためこの地を選択したとのことです。

加えて、ラスベガスの高級ホテルやレストランには、日本人のパティシエやシェフが多く活躍しており、日本特有の繊細な技術と感性で最高級のスイーツや料理を提供しています。

日系人材も多く集まっており、現地採用の日本人や駐在員も増加傾向にあります。日系企業が集積することで、ビジネス環境の充実にもつながっています。